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トミカプレミアム 1/62 トヨタ スープラ

今回のミニカーはトヨタA70型スープラのミニカーです。この写真はトミカプレミアム25トヨタスープラとして発売されたモデルです。

トミカプレミアムとは、専用の金型を用いてクルマのフォルム細かな塗装や印刷ホイールのデザインなど、細部に至るまで可能な限りリアリティを再現した”大人のためのトミカ”シリーズなのだそうです。このA70型スープラには[25]の連番が付いています。2018年に購入したトヨタ2000GTには[27]の連番が付いていました。2022年に発売したA70型スープラの方が若い数字なのは、どんな意味があるのでしょうね。

新たにトミカプレミアムとして2022年に発売されたA70型スープラは中期型モデルを再現しているのでしょうか。公式にアナウンスは無いようです。鼻先の七宝焼きエンブレムや16インチホイールにバンパーデザインなど、素晴らしい再限度がとても嬉しいです。コンセプトが”大人のためのトミカ”ですが、トミカらしさ感じられます。トミカと言えばやっぱりドアの開閉とミラーがない事です。

ミニカーの突起で子供が怪我をしないように安全を考えた配慮なんですよね。そして販売用の箱に入るサイズである事。子供のオモチャとしてサイズを統一していると聞いた事があります。アメリカの有名なミニカーであるホットウィールも同じなんですね。なのでこのモデルは1/62サイズでした。

タカラトミーのホームページには、『トミカプレミアム』『トミカプレミアムRS』『トミカプレミアムunlimited』などがラインナップされていました。1/43など魅力的なモデルがいっぱい紹介されていますね。以前はA70型スープラトミカのラインナップから外れていました。A60型セリカXXもA80型スープラトミカは発売されていたのです。

スープラの代わりにセリカが当時のラインナップだったようで残念な思いをしましたよ。だからこそ今が嬉しいです。トミカプレミアム25トヨタスープラは、なんとリトラクタブルヘッドライトの開閉ギミックが再現されているんです。

リトラは当時の流行であり、時代の象徴でもありますね。長年乗っていましたが壊れない丈夫な機構でした。トミカの精巧な上位モデルとして発売されるようになった事はとても嬉しいです。標準のトミカシリーズにはラインナップされませんでしたが、その後はプレミアム以外でもA70型スープラはいつくか発売されています。

過去のモデルと並べてみました。左から『リミテッドヴィンテージネオ』の黒と赤。『イベントモデル』そして『プレミアム』です。『リミテッドヴィンテージネオ』は1/64サイズ。『イベントモデル』と今回の『プレミアム』は1/62サイズでした。

どれも専用の金型のようで造形は違いますが、どれもA70型スープラの別グレードである事が嬉しいです。一般的にはどれも同じスープラに見えると思いますが、微妙な違いが擽られるのですよね。今回トミカプレミアムとして発売されたのは、A90型スープラ(本来はDB型)の影響なのでしょうか。自分にとって特別であり想い出のクルマであっても、一般的には名車の仲間入りをしているのでしょうか。

A70型スープラは1989年以降の国産スポーツカーを見ると、性能的に見劣りするような印象があります。それに「バブルの申し子」とか「ガソリンを垂れ流して走っている」などとも言われていました。

実際ガソリンスタンドで2,000円分なんて入れた事ありませんでした。一般的にはよくある入れ方だとは思うのですが、たった2,000円分なんて次のガソリンスタンドでまた入れなきゃならないって思ってましたから。

BMWと共同開発をしたA90型スープラ(DB型)のおかげで、再びスポットライトが当たったのかもしれません。どんな理由だったとしても今こうしてA70型スープラのミニカーが買えるだなんて、それこそが1番嬉しい事です✨