今回は光岡自動車オロチのミニカーです。
この写真のモデルは、 1/43光岡オロチ ホワイト2007です。
株式会社インターアライドの『ハイ・ストーリー』シリーズとして発売されたモデルです。
光岡自動車は、他の自動車メーカーの乗用車の外観や内装を取り替えるなどした改造車を自社工場で生産している自動車メーカーです。
販売期間は2007年4月から2014年12月で終了しています。2006年10月2日に光岡自動車はオロチの市販を発表し、翌日より予約を開始しました。
光岡自動車といえばラセードを思い出します。ベースは日産シルビアでした。
クラシカルなデザインでありながら日産シルビアベースなので、カーオーディオもエアコンも装備した快適な個性的クラシカルカーでした。
そんな光岡自動車が手掛けたオロチは、ホンダNSXがベースだと思っていました。しかし自社製のフレームを使用した型式認証車なんだそうです。
NSXがベースだったのは2001年開催の第35回東京モーターショーに出展したコンセプトカーだったんですね。
車重1,580kgに対して233馬力と控えめなスペックではありますが、オロチはなんといってもこの素晴らしいデザインですね。
レイアウトはスポーツカーですしスーパーカーの見た目ではありますがトランスミッションはオートマしかないオロチは、"ファッションスーパーカー"というコンセプトなんだそうです。
「優越感にひたって雰囲気を楽しめるが、スーパーカー特有の扱い難さを極力排し、日常的に使えるクルマ」に仕上げたそうです。
足回りやバケットシートも柔らかめの設定であるなど、走行性能よりも居住性を重視した設計なんだそうです。
とはいえ全幅が2,035mmもあるので、日常使いはなかなか大変そうです。
光岡自動車はマツダNC型ロードスターをベースにした、ヒミコも強いインパクトを与えてくれました。
地域によっては生活必需品である自動車ですが、好みはさまざまだと思います。過去にランエボで聞いた話では、デザインを見ずにスペックだけで予約をする人もいたそうです。対照的に家族の事を考えて装備の充実を熱心に比べる人もいるでしょう。
それぞれ人によって好みはさまざまですが、工業製品に生活の豊かさを求めながらもデザインを優先する人もいると思います。実際故障や雨漏りに常に悩まされながらも、デザインに惚れたA70型スープラを長年乗り続けてきました。
光岡自動車は優れたデザインを提案する事によって、長く愛されるクルマを提供しているのではないかと思えます。光岡自動車の"大蛇"を巳年の今年のうちに紹介できて良かったです✨