今回のミニカーはBMW 3シリーズツーリングE91型です。写真はミニチャンプス 1/43 BMW 3シリーズ ツーリング (E91)です。
BMW特注のケースに入っています。「カッチリして高剛性で、とても良く曲がる」といった印象です。
サイズ的にも良くて市街地もそれほどストレスになりませんが、高速道路などのハイスピードで長時間長距離運転でこそ威力を発揮するようです。BMWが謳う「駆けぬける歓び」は前後重量配分だけでなく左右バランスまでの拘りに驚くのですが、アクセルとブレーキの違和感はとても大きいです。
国産車の反応に慣れているのが原因なのですが、渋滞の多い市街地のストップ&ゴーでは同乗者にギクシャクしている挙動を感じさせたくなく疲れます。こういう時はなんとなく外国人と接している感覚になります。たった1台乗っただけで輸入車が全部同じだとは思いませんが、日本車特有のフィールってあるんじゃないかなぁと思ったり。
BMWに限らずドイツ車と聞くと、速度無制限区間のあるアウトバーンという高速道路が思い浮かびます。日本とは平均速度が倍くらい差のあるアウトバーンのある国だと思うと、クルマへ対する考え方の成熟度も大きな差があるのだろうと思えています。
制限速度だけでない成熟したクルマ文化なんでしょうね✨